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新入社員 若手社員 野外プログラム

受講者は保育士/日帰り研修 自身の「考え/想い」を行動に移す一歩

2月下旬、岩村田北保育園(佐久市)の保育士の皆さんを対象に研修を実施しました。園に勤務する若手の保育士6人と4月から新たに仲間入りする3人、計9人に受講いただきました。相互のフィードバックがメンバーの関係性を高めた密度の濃い研修です。

今回研修を受講いただいたのは、佐久(さく)市の岩村田北保育園様です。

 

研修目的は主に3つ。

①受講者の「考え/想い」を行動に移す

②自分と対話し、自身を振り返る

③相互に信頼しあうことを体験し、心理的安全性を学ぶ

 

同園の保育士は本園と分園に勤務しています。

「同世代が協働する時間を今よりもう少し増やし、同世代のコミュニケーションの質と量を今まで以上に高め、保育士が安心して保育に専念できる環境を作りたい。そして園児の皆さんが豊かに育つお手伝いに生かしていきたい。」

今回の研修実施にあたり、理事長をはじめ、園長、副園長のとても温かな想いがありました。

 

 

 

 

受講者は保育園に勤務する6人と4月から新たに仲間入りする3人の計9人。園では「豊かな人間性を育てる」ことを保育目標に掲げています。園児の豊かな人間性が育つためには保育士の人間力、関係の質の高さが大切と考え、さまざまな研修を取り入れています。

 

自身の考えを行動に移す。日々、実践している皆さんですが、自身の考えを行動に移すことや相手に伝えること、目標に向かって協働する際にチームにとってどのような行動が求められるか、もう一度確かめる場です。新たに園に仲間入りする3人と若手の保育士の皆さんとの貴重な交流の機会でもあります。

 

 

【初春の清々しい空気の中 信州の自然に身を置いて】

 

会場は保育園がある佐久市のとなり、小諸(こもろ)市の安藤百福センター。上信越道小諸ICから車で約10分。丘陵を上っていくと、モダンな外観の建物が見えてきます。施設内はきれいで、非常によく手入れがされています。

 

「安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター(安藤百福センター)」

 

 

【初めは緊張した表情】

 

「きょう1日、何が起こるのかな」。開始前は受講者のみなさんの緊張が声と表情から伝わってきます。アイスブレイクをしながら自己紹介。すでに園で一緒に働いていたり、久しぶりに会う受講者同士もいます。4月から保育士になる3人は、お互いと若手の保育士の皆さんと会うのは2回目。少しずつ緊張がほぐれ、笑い声も聞こえてきます。

 

 

 

 

【自身の強みと弱みを知ることから】

 

自分の行動にどんな特性(強みや弱み)があるかを認識するための活動です。この活動で認識した自身の特性を踏まえ、きょう1日の個人目標を設定します。自分で立てるオリジナルの目標の達成に向けて研修に臨みます。学びの時間を共有する仲間の特性も把握します。チーム活動をする上で大切なポイントです。

 

 

 

 

【自分の考えを相手に正確に伝える難しさ】

 

目標設定の次はASE*(エーエスイー)。午前中は1つの課題に取り組みます。自分が見ているものを相手に分かりやすく正確に伝えるための言葉選びと、相手が自分に伝えようとしていることを理解しようとする姿勢がキーになる課題です。9人の認識を合わせるのは簡単ではありません。1人がリーダーになり課題に取り組みます。課題が少し難しいか…と思いましたが、完璧にクリア!皆が1つになり、課題解決に挑戦する“チーム”になっていきます。

 

 

 

※Action Socialization Experienceの略。野外プログラムで起こりうる課題を意図的に作り出した活動です。簡単な道具を用いたミニゲームで課題を設定し、ルールに則り解決することを目指します。アイデア創発、トライ&エラーを実践する経験を通して、短時間で行動変化や集団成熟を促す効果が得られます。屋外での実施も可能です。

 

 

【自分の仕事をする 全体の進捗にも気を配る】

 

昼食を自分たちで作る「チームクッキング」。今回は2チームに分かれます。用意されたさまざまな食材から何を作るか計画します。品数の目標を設け、時間内に完成することを目指します。この活動もリーダーが中心となり進めていきます。

 

 

ここまでコミュニケーションが活発な受講者の皆さんでしたが、各々の考えをさらに積極的に発信したり行動に移せれば、さらによいコラボレーションが生まれる!と思う光景が何度かありました。…チームクッキングでは皆さんのチームワークが一気に発揮され、素晴らしい「チームでの動き」が見られました。

 

 

 

 

1人1人が自分の作業をしながら全体の進捗に気を配り、手が足りないところを手伝います。相手に具体的で的確な指示を出し、自分が仕事を任される時には指示の詳細まで聞いて取り組みます。料理が完成する頃には調理器具も洗い終わっている素晴らしい連携。何をすればいいのか分からず手が止まっている人はいませんでした。美しい山並みを見ながら昼食休憩です。

 

 

 

 

【自身だけではなく、メンバーの特性も生かす】

 

午後のASEは野外で行います。ヒンヤリした初春の清々しい空気の中、3つの課題に取り組みました。午前よりも意見の交換が活発で、チームで課題を達成するための声掛けが頻繁に見られます。

 

 

「私がこのように動き、○○先生は□□のように動くと解決に近づくのでは」。着眼点が自身の行動を超え、チームが課題を達成するための最善を考えています。メンバーの特性を生かすための意見交換が次々と生まれ、トライを重ねます。結果は…3つとも全部クリア!素晴らしいチームワークです。

 

 

 

自身の行動目標や活動の振り返りを考える際には自分の好きな場所で。何人かで集まって考える受講者がいれば、ひとりで考える受講者も。ふとした場面で、ひとりひとりの個性が垣間見えます。広いスペースを使い、風と草木の匂いを感じながら自分と対話します。室内の会議室と異なる環境に身を置くと、それだけで室内研修と違ったものになります。

 

 

 

【研修での学びを振り返る 共有し、学び合う】

 

室内に戻り、研修全体の振り返りです。きょう1日、何を体験し、考え、どのように実践に移せたか。チームで目標を達成するためにメンバー同士がどのように協力すればよいか。まずは自身の体験を振り返る時間を設け、最後にメンバーと共有し、メンバーの振り返りからも学びます。

 

 

【研修での気付きや学び(受講者の記述から抜粋)】

 

・研修のはじめに、自分の特性を認識する場面があったのがよかった。伸ばしたい力を元に具体的な目標設定ができた。

・それぞれの得意分野を生かしながら物事を進めることの重要性を感じた。

・目の前の相手がどのような特性を持った人なのかを意識し、どう伝えたらいいかを客観的に考えるキッカケになる。

・意見を伝える時にも伝えやすい雰囲気が大事。雰囲気作りは1人1人の意識が大切

・リーダーを担った時、どのように動けばいいか分からなかったが、ひとこと発信したことで、みんなが答えてくれたり自分の意見を受け止めてくれたことで「このメンバーなら大丈夫」と思えて話すことができた。

・リーダーの時もそうでない時もメンバー1人1人の表情や言動をよく観察し、意見を受け入れる姿勢を意識する。

・課題解決に取り組んでいる時の「いいね!」「頑張れ!」「やってみよう!」など、言葉で伝えてくれるとすごく嬉しく、チームの雰囲気もよくなっていった日頃から小さなことでも相手に伝えるようにしたい。

自分の意見を発信していくことはすごく大切。意見を持つだけでは前に進まない。周囲に発信し、意見を求めることも大事。

・外で身体を動かし、楽しさもある学びの時間だった

・今回の研修は日頃の保育にも生かせると思う。

 

今回の研修目的

①受講者の「考え/想い」を行動に移す

②自分と対話し、自身を振り返る

③相互に信頼しあうことを体験し、心理的安全性を学ぶ

 

上の目的はすぐに果たせるものではありません。ゴールがなく、常に最善の答えを求めていくものです。

今回の研修で、1歩、前に進んだのではないでしょうか。

 

岩村田北保育園の皆さま、ありがとうございました。

皆さんの体験が保育活動にも生かされ、今以上に素敵な園になっていくことを願っています。

 

【日帰りでの研修】

 

本研修では登山活動をオススメしていますが、今回のように登山活動がない日帰り研修も実施しています。時間や場所、受講者の年齢や体力、関係性などをお聞きしてカリキュラムを設計します。お気軽にお問い合わせください。

 

【リーダーになる】

 

いずれの活動もチームの方針の最終決定をする「リーダー」を決めます。日頃はリーダーの立場にいない人でも、リーダーを担うことで「リーダーに求められる役割」や「チームの課題解決をするための最善の方策を探し、実行すること」、「メンバーの特性の生かし方」など、普段とは異なる視点を持ちます。リーダーを担うことは「役割」を意識するのに非常に効果的です。リーダーを担った人だけが頑張るのではなく、ほかのメンバーもチームの課題解決に向けて、力を発揮することが求めれます。

 

【フィードバック】

 

本研修では活動中、頻繁にフィードバックを取り入れます。活動全体の第3者的な感想ではなく、メンバーに向けての具体的なフィードバックです。相手が責められているように感じたり、弱点を指摘されているように感じるのはよいフィードバックではありません。メンバーの言動のよかったところ、改善できるところ(伸びしろ)など、相手の成長を願ったフィードバックを目指します。相手からフィードバックをもらうのが最初は心配になるかもしれません。本研修では心配が徐々に少なくなるよう、カリキュラムを設計しています。

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