受講実績・声 Voices

今回の異業種参加編には商社、証券会社、広告会社、印刷会社と、さまざまな業種の参加者が集まりました。どのような化学反応が起きるのか。

◆1日目◆

－アイスブレイク、研修目標の設定－

信濃毎日新聞社長野本社に集合し、研修がスタートします。まずはアイスブレイクのワーク。10分前に初めて知り合ったメンバーが少しずつ打ち解けていきます。アイスブレイクのあとは特性は把握ワークと本研修における目標設定です。特性把握ワークでは自身や研修に参加したメンバーの思考や行動の特性を確認します。自身の職場メンバーの特性も想像し、さまざまなメンバーがいる中で、自身はどのような役割を果たしたいのか、果たすべきかという観点で研修目標を設定します。チームにおける「リーダーとは何か」についても学びます。

ーASE研修①ー

休憩を挟み、ASE*研修です。3つの課題に挑戦し、時間内に２つをクリア。最後の1つはもう1歩というところでクリアならず。簡単なように見えて意外と難しいワークです。ふとした一言や思いつきで意外に解決に近づくことも。リーダーに必要とされる「全体を俯瞰する」力が試されます。

※Action Socialization Experienceの略。野外プログラムで起こりうる課題を意図的に作り出した活動です。簡単な道具を用いたミニゲームで課題を設定し、ルールに則り解決することを目指します。アイデア創発、トライ&エラーを実践する経験を通して、短時間で行動変化や集団成熟を促す効果が得られます。屋外での実施も可能です。

ーASE研修②ー

午後は場所を変えてASE研修②です。なんと3つの課題を完璧にクリア！午前中のチーム力がさらにアップし、チーム全体の柔軟な発想力と対応力が発揮されました。お見事でした！ASE研修では自分が置かれている状況を正確に素早くチームに共有する力などが鍛えられます。

ー登山ガイダンスー

登山に関する簡単なレクチャーを受けたあと、いよいよ翌日のミッションが発表され、リーダーを中心に山行計画を立てます。初めての場所に、初めてのメンバーと向かうにあたり、指針となる大切な行動計画です。ミッションが達成できるかどうか、登山中に行動を修正できるかどうかは計画の完成度にかかっていると言っても過言ではありません。今回のチームは比較的高い目標を設定。チャレンジングです！

◆2日目◆

ー登山開始ー

朝、出発地点に集合。当日は台風の影響が心配されましたが、ふたを開けてみると真夏日。風は乾いていて爽やかですが、積極的な水分補給は忘れずに。登山計画を立てた際と同じく、自らの判断に沿ってチームは進んでいきます。講師が常に同行し、研修全体の進行に大きく影響がありそうな場合や、危険個所に進もうとした場合にはアドバイスします。

リーダーを中心にチームは進みます。前日に初めて対面し、考え方や経験などバックグラウンドが異なるメンバーで構成されたチーム。高い目標を達成すべく、それぞれが自分が担う役割をいかに発揮できるか。目標達成の過程でぶつかる課題に対して、チームの最高責任者であるリーダーは意思決定の連続です。メンバーも自分の役割を果たしリーダーを支えます。

－エネルギー補給も忘れずに－

そろそろ御馴染みになってきている、味の素株式会社様からサンプリング提供いただいた「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」。この時点でミッション達成は微妙な状況。ササっとチャージで後半まで途切れないパフォーマンスをサポート！ラストスパートです！

－ミッションをクリア！－

制限時間、ゴールまでの距離とにらめっこしながら、チームはゴールポイントを目指します。下山は登る時よりもケガのリスクが高いとされています。ミッション達成のために気持ちは急げども、確実な一歩一歩が大切です。制限時刻まであと少しのところで無事にゴール！！！

参加者の顔には「THE 達成感」。高い目標をチーム力で見事クリアしました。お疲れさまでした！

ー研修の振り返りー

会場を室内に移し、研修全体の振り返りです。まずは自分自身で設定した目標が達成できたかを振り返りメンバーと共有したあと、メンバーからフィードバックをもらいます。自身の行動をメンバーがどのように捉えているかだけではなく、自分以外の、例えばAさんがBさんをどのように捉えているかを知れる貴重な機会です。最後に普段の職場に戻っての実践するアクションプランを共有し2日間の研修が幕を閉じました。

 　　　　　　　　　　　　　　お疲れさまでした！